家族との日常を日記代わりに書いていきます。


by pappoaitart

質問によって相手の答えを引き出す

先日、morrirrinが水の入ったコップを持ったまま冷蔵庫から氷を取ろうとし、製氷庫に水をひっくり返してしまいました。

pappoは離れた場所で見て見ぬふりをしていましたが、morrirrinがパパに話したいと言い、やって来ました。
morrirrinは失敗したことが悔しいのか、ずっと泣いています。

pappo「どうしたの?」
morrirrin「あのね、氷を取ろうとしてね、水をこぼしたの」
実際はもっと支離滅裂な子どもらしい話し方でしたが、内容としてはこういうことでした。
pappo「そうか、水をこぼしてしまったんだ。氷が欲しかったんだね」
相手の話した内容を反復し、ちゃんと話を聞いたよ、理解したよ、受け止めたよ、という合図を出します。それが次の話を促すことになるのです。
pappo「どうすればよかったかな?」
morrirrin「コップを置いてすればよかった」
pappo「どこに?」
morrirrin「テーブルに」
pappo「そうか、じゃ次からはきっとできるね」
morrirrinは少し元気を取り戻し、泣きながら微笑みました。
最後に
pappo「それからちゃんとパパに正直に言いに来たこと、偉いと思ったぞ」と付け加えると、
morrirrinは子どもながらに誇らしげな表情を浮かべました。

これで実際はまた同じような失敗をしてもいいのだと思います。
コーチングは一回の話し合いで完璧にできるようになることを目指すものではないと思うからです。
肝心なのは、失敗したことに自分で答えを出せたことだと思います。
自分で考え、自分で答えを出したこと。
そのことが素晴らしいのではないかとpappoは思います。

今のところまだ一度も同じ失敗を繰り返してはいませんが、もしまた同じ失敗をしでかしても、またコーチングスキルで答えを引き出してあげればいいのだと思います。

コーチングスキルを知らなかった頃のpappoだったら、きっとこういう会話になっていたことでしょう。

morrirrinが製氷庫に水をこぼしたのを見た瞬間、
pappo「あ~あ~あ~あ、何やってんだよ、もう・・・」
morrirrin「ごめんなさい」
pappo「コップ持ってやるからだろ」
morrirrin「はい」」
pappo「大変なんだぞ、後片付け」
morrirrin「ごめんなさい」
pappo「気をつけろよな、ったく」

まぁこんな感じではないでしょうか。
このpappoのセリフの中には、
(お前は)なにやってんだよ、という相手に対応を要求するyouメッセージが含まれています。

Iメッセージだと、「水が凍って氷がダメになっちゃうね」とか、まあせいぜい「あらあらあら」とか
そんな感じでしょうか。

どちらの会話が穏やかな気持ちで話をすることができ、子どもの心の奥深くに響くかは明白ですね。

これからもコーチングスキルを活用して、子どもらとの絆をもっともっと深め、そして子どもらが様々な局面で自分で考え、自分で答えを出して生きていけるような力を身につけられるよう、サポートしていきたいと思っています。
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by pappoaitart | 2008-12-09 14:39 | 話した