家族との日常を日記代わりに書いていきます。


by pappoaitart

子供の喧嘩に親は出るか!?

先日、長女のmappyと次女のmorrirrinが喧嘩を始めました。
原因は大人からすれば他愛のないことです。
でも本人たちにすれば真剣そのもの。

この数日前にmappyは母のCOOKと一緒にパンを焼きました。
いくつか焼いた中に、1つだけ、とてもかわいい物があったんです。
mappyもとても気に入っていました。

ところが、morrirrinがよりにもよってそのパンを食べたいと言い出したのです。
しかし、mappyにとっても、そのパンはたった一個のお気に入りのパンなのです。
しかも、次に同じように焼けるかどうかもわからないため、腐っても食べたくない、とっておきたいと
思うほどのパンなのです。

でも、morrirrinはどうしてもそのパンが食べたいと言って譲りません。

pappoもCOOKもどうしたものか、と思い何も言えませんでした。
mappyの気持ちもmorrirrinの気持ちもよくわかるからです。

mappyには大切な物を譲ってあげられる心が大きく優しい子になって欲しいと
思う反面、morrirrinにもちゃんと自己主張できる子になって欲しいという想いがあり、
簡単に親が入っていくわけにはいかなかったのです。

しかたなく、黙って推移を見守っていました。
その内に、長女も次女も激高し泣き始めました。
そして互いにキツイ声で口げんかを始めました。

それでも親は何も言わず、黙って推移を見守ることしかできなかったのです。

すると、長女が突然、「いいよ、あげる」と言って、次女へその大事なパンをあげたのです。
次女は喜んで食べました。

しかしこの話には続きがありました。

長女はこのとき次女が食べていた納豆を半分ちょうだいと言いました。
ところが次女は納豆を独り占めしようとしたんです。
しかし、それはあんまりだと思い直したのか、スプーンに取り分けて、長女へあげようと
しました。

しかし、この時、長女の怒りは頂点に達しました。
せっかく大事な大事なパンをあげたのに、次女はいつでも手に入るような納豆を快く分けてあげようと
しなかったのですから、その怒りはpappoにもわかります。

二人は激しい言葉で互いを傷つけあいました。
pappoもCOOKも何も言えずにただただ黙ってその様子を見守っていました。

ここで親が仲裁に入ることは正しいことなのだろうか? と考え続けました。
子供達の力を信じて、黙って見守っていた方がいいのか?
人の心を学ぶいい経験になるよう、なにか話した方がいいのか?

pappoは考え続けました。

そして、pappoは次女に「お姉ちゃんは本当は納豆が欲しいんじゃないんだ。morrirrinのパンをくれてありがとうって心が欲しかったんだよ」と言いました。
こんな難しい話、果たしてわかるんだろうか? とpappoは半信半疑でした。
次女もちゃんと聞いているのかどうか、まったく頷きもしません。

こりゃ難しすぎたな。
でも、長女の気持ちを代弁してやったんだから、これはこれで良かったんだと自分を慰めました。

すると、その時、次女が「ごめんね」と言って、納豆を長女へあげました。
長女は「要らない」と言いました。

pappoに言われて譲ってもらっても長女は嬉しくなかったのでしょうね。
「失敗だったな」とpappoは思いましたが、次女にはちゃんと伝わっていたようです。

次女は「ごめんね」と言って長女に抱きつきました。
長女はしばらくその手をぶらぶらさせていましたが、ほんのちょっと次女の腕を撫でました。
それから十分もしない内に二人は仲良く遊んでいました。

子供の喧嘩なんかほうっておけばいい、子供は自然に仲直りするものだ。
そうした中で自然に人間関係を学んでいくんだ。
親や大人が出ると、話がややこしくなってしまう。
pappoもそう思うんですけどね。

信じて黙って待つことがどれほど難しいかを思い知らされます。
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by pappoaitart | 2009-04-08 19:54 | 話した