家族との日常を日記代わりに書いていきます。


by pappoaitart

カテゴリ:学校( 3 )

学校までの道

今朝も長女を学校へ送って行きました。
いつもは校門から100mほど離れた交差点で見送るのですが、今日は「どこまで送ろうか?」と聞くと珍しく「学校まで」と言うので、「いいよ」と言って送ってあげました。

道々、日向と影にくっきりと分かれている場所があったので、二人で引っ張りあっこをして遊びながら登校しました。
また、学校の授業のことなど、いろいろ話しながらの登校でした。

わずか10分にも満たない時間ですが、pappoにとっても長女にとっても貴重なコミュニケーションの時間です。

遠ざかる小さな背中を見送る時、なんだか寂しい気持ちになるんですよねえ。
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by pappoaitart | 2009-04-23 09:39 | 学校
勉強に関する話を書いていて思い出したんですが、pappoは学生時代、以前住んでいたマンションの大家さんの子どもの家庭教師をやっていたことがありました。
まぁ家庭教師というより、子守のようなものでしたが。
相手は小学生の男の子でした。

両親は土日もなく多忙で、男の子は一人で居ることが多かったこともあってか、時折チック症状が見られ、落ち着きもありませんでした。
子どもが下校してから母親が帰って来るまでの2時間程度、週に3回ほど一緒にいました。

あの頃はコーチングというものを知りませんでしたが、「ごんぎつね」を教えてやった時のことはよく憶えています。

あの時もpappoから何かを教えるといったことはしなかったような気がします。
というのも、pappoは元々、国語のテストには違和感を持つ方だったんですよ。
よく問題にあるでしょう。
「この時ごんぎつねはどう思ったのでしょう?」っていうような。
それって読者それぞれの感じ方があっていいじゃないかってpappoは思うんですが、国語のテストにはなぜか「正しい答」があるんですよね。
読解力をつけるため、ってことでしょうが、そんなことより主人公の想いに寄り添い、感じたことを言葉にする訓練をした方がよほどいいと考えるタイプだったんです。

一緒にごんぎつねを読み、あとは質問責めです。
ごんぎつね、どうしてこんなことしたのかな?
あらあら、今どんな気持ちだろうね?
同じことされたらどんな気持ちがする?
なんてことを聞きながら、心の動きに焦点を当てて質問をしていくわけです。
pappoからすると、ん?
と思うようなちんぷんかんぷんな感じ方もあったんですが、pappoは何も言いませんでした。

その時、男の子から思わぬ話が飛び出してきたりするんですね。
自分の身に置き換えて話すんですが、その気持ちが切なかったりして、子ども心にこんなことを考えているのか。。。なんて展開になったりもしました。

そんな時間を通して、男の子はごんぎつねに完全に感情移入した、あるいはごんぎつねと一体化した感じがしたのです。

数日後、この男の子からテストの結果を見せてもらうと、驚いたことに満点だったんです。
なによりお母さんがビックリ!
学習意欲が低く、テストの結果も思わしくなく、授業中も落ち着きがない子が、ある日突然満点を取ったのですから親の驚きようといったらこっちの方が驚くほどでした。
「どうやったの?」と何度も尋ねられました。

pappoは小学5年になるまでずっと定期的に勉強を見てやったわけですが、一貫して話を聞いてあげるだけで教えることはほとんどありませんでした。
それでも、この子は落ち着いて勉強に取り組むようになったし、成績も上がりました。
そしてなにより本人が勉強が好きになり、そのことで自分に自信を持てるようになったような気がします。
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by pappoaitart | 2009-04-11 12:46 | 学校
pappoは以前、知り合いの学習塾を手伝っていたことがあります。
そこは中学受験を中心とした進学塾でした。

pappoは人に物を教えることは素人でしたし、勉強なんてすっかり忘れてしまっていたので、毎日予習が大変でした。
pappoが受け持ったクラスは小学1年生の国語と小学3年生の算数、小学5年生の算数、小学6年生の算数、それから中学1年の国語と英語、それから中学2年の英語でした。

あの時、周囲の先生方のクラスを見学させてもらい、指導法を教えてもらい、飲んだ席で子ども達への想いを聞かせてもらったことがpappoの今の財産になっています。

週に1~2日しか手伝えなかったけど、本当にいい経験ができたと今でも感謝しています。

そして、あの頃の経験にコーチングスキルをプラスして、長女にじっくりと算数を教えてあげることができます。(時々しかやってないけど)

長女がたまぁに算数のわからないところがある、って言ってくると、じゃ、やろう!ということでコーチングスキルを活用しながら算数をやります。

では、どのようにコーチングを使っていくのか? ということですが、相手の中に答えがあることを信じて待つのがコーチングの本質ですが、わからない算数の問題の説きかたや答えが長女の中にあるとは思えません。
だってわからないから聞いてるんですもん。

ここでは「質問によって問題点を明らかにする」というスキルを使います。

いったいどこがわからないのか? を煎じ詰めていって、ココがわからないの「ココ」を見つけ出します。

勉強を教えようと思う時、大人はつい、知識を与えることに一生懸命になりますよね。
でも教える必要なんてないんですよ! とあえて言わせてくださいね。
わからない所をピンポイントで探し当てれば、後はわかるんですよね。

だから教えることに時間をかけるより、質問に時間をかけた方がホントはいいんですよね。

たとえば、文章問題があったとします。
長女はなんとなくわからないわけです。
どこがわからないかが漠然とした状態なんですね。
そこで、質問でわからない点を一つひとつ明らかにしていきます。

そのためには、どこまではわかるのかを明らかにするといいので、ひとつひとつ聞いていきます。
「ここはわかる?」
「この文章はどういう意味だと思う?」
「ここまでの式はどうなるのかな?」
「じゃここから先の式はどうなると思う?」

pappoはほとんど質問責めです。
長女が一人で喋ってます。
pappoが教えることはほとんどありません。
長女がpappoの質問について一つ一つ必死に考え答えていくうちにパッと答えが出ます。
すると長女は教えてもらったという感じはあまり持たずに、自分の力で解いたという気持ちが持てますので、自信につながるようです。

また、会話の途中で学校のこと、先生の教え方のこと、他の科目や他の問題の解き方のこと、友だちとの遊びのことなど次つぎに話題が飛びますが、それにも相槌をうちながら、話を聞いていきます。
それは互いの信頼関係をつむぐはたらきをします。

みなさんも好きな先生の科目だけは勉強を頑張ったという経験がおありではないですか?
子どもに勉強を好きになってもらうためには、教える親のことも好きでいてもらった方がいいですよね。

親子でやる勉強も、大事なコミュニケーションの一つなんだ、という親のゆとりも大切でしょうね。

ちなみに、このやり方は算数だけではなく、いろんな教科に応用がききます。

勉強大好き! だって、パパが(ママが)いっぱい話を聞いてくれるんだもん!
子どもがそう思ってくれたらいいですね。
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by pappoaitart | 2009-04-11 12:19 | 学校