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家族との日常を日記代わりに書いていきます。


by pappoaitart

歯の妖精

先日、子どもらを寝かしつけている時、長女が「知ってる? 歯の妖精っているんだよ」と言いました。
詳しく話を聞いてみると、以前長女の歯が抜けた時に、その抜けた歯を枕の下に手紙と共に置いといたら、翌朝、5円玉と返事の手紙が置いてあったとのこと。

手紙の内容まではもう憶えていないけど、歯の妖精っているんだよと言いました。
それとも、ママが書いたのかなぁ? とpappoをさぐるように見るので、「違うと思うよ。ママがそんなことやるタイプだと思う?」と聞くと「うーん、わかんない」と言っていました。

そして「ねぇパパ、本当に妖精っていると思う?」と尋ねるので「いると思うよ」とマジメな顔で答えました。
長女は「ふーん」と答えました。

この時pappoは確かに妖精はいるだろうと思いました。
ただし、わが子の健やかな成長を願う親の心の中に、、、、と。

親が子どもに面倒臭がらずに、ほんのちょっとしたお遊びをやってあげる、遊び心と空想の世界を大事にする子どものような心と、妖精やサンタなどの夢のある話を聞かせてあげる親心の中に妖精は住んでいると思いました。

そしてその妖精は親から子へ、そして子から孫へと伝えられていくのかもしれません。
その営みがはるか昔から今も続いているのかもしれません。

その優しさを介在するものが妖精なのだとしたら・・・
そう考えていくと、やはり妖精はいるよ、とpappoは確かに思うのでした。
by pappoaitart | 2009-06-10 01:07 | 話した